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巧妙化する詐欺の手口を知り、だまされないための見分け方

警察をかたる詐欺

「警察ですが、あなたの口座が犯罪に使われています」。
もしもそのような電話がかかってきたら、急いで指示に従ってしまうかもしれません。
被害にあう前に、具体的な手口の特徴と、対処法を確認しましょう。

急増する「ニセ警察」詐欺

ニセ警察詐欺の被害額は過去最大のペースで推移しており、SNS型投資詐欺と並んで近年最も深刻な脅威の一つになっています。かつてのターゲットは主に高齢者でしたが、2025年以降は20〜30代の若年層の被害も急増しています。※
急増の背景には、「捜査」「逮捕」といった言葉で心理的に追い詰め、捜査の機密だと称して口封じをすることで、客観的な判断力を奪う、手口の巧妙さにあります。
加えて、AIによる音声合成やディープフェイク技術の進歩により、本物の警察を装うことが以前より容易になっていることも、被害拡大の一因と考えられています。
※【参考】警察庁|令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(暫定値)

「ニセ警察官」の巧妙な手口

様々な方法で不安や恐怖をあおり、判断力を鈍らせるのが特徴です。

  • 「あなたに疑いがかかっている」と告げる
    「あなたの口座が犯罪に利用されています」「このままだとあなたが逮捕されます」などと身に覚えのない罪を着せ不安を煽ります。
  • 本物の警察と信じ込まされる
    詐欺師は、警察からの電話と信じ込ませるために、特殊な技術で、警視庁や警察署の代表番号を偽って受信者の画面に表示させていることがあります。
    さらに、詐欺師がSNS(LINEなど)のビデオ通話に誘導し、警察官の制服を着た男が偽の警察手帳や偽の逮捕状を見せつけることもあります。
  • 「誰にも話すな」と口止めする
    詐欺師は「この件は極秘捜査なので、地元の警察や家族には絶対に話さないように」などと指示します。被害者を孤立させ、外部への相談できない状況にします。

もし警察を名乗る不審な連絡が来たら

警察を名乗る電話が来ても、即座に指示に従うのは避けましょう。詐欺電話ブロックの機能を活用しつつ、もしもあやしい電話を受けたら必ず一度切って落ち着いて確認することが大切です。

まずは気持ちを落ち着かせ、電話を切りましょう。かかってきた番号にそのままかけ直してはいけません。 

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