暮らしに広がるAI
AIにできることが増える今、保護も進化する必要があります。
AIができることと、アクセスできる情報
AIには何ができる?
AIは質問に答えるだけではありません。メールの整理、文書の要約、写真の編集に加え、あなたに代わって操作することもできます。
AIはどこで動く?
AIはデバイス上で動くものもあれば、クラウドサービスを利用するものもあります。いずれの場合も、AIが個人情報を使って回答したり、操作したりすることがあります。
なぜ保護も進化する必要がある?
AIがあなたに代わって動くなら、デバイスを守るだけでは不十分です。AIが必要な情報だけにアクセスし、何をしてよいかはあなたが決められるよう、明確なルールが必要です。

AI関連のリスクが、これまでと違う理由

巧妙化するコンテンツ
AIを使うと、本物そっくりの画像や音声、思わず信じてしまいそうなメールやメッセージを大量に作りやすくなります。事実と異なる内容が含まれていても、見分けにくくなることがあります。

何気ない内容がAIの回答を左右する
あなたがAIに何かを頼む前でも、AIアシスタントがメールや画像、メッセージを読み取ることがあります。その内容によって、AIの答えや次の操作が変わる可能性があります。

身近なやり取りにもリスクが
身近なコンテンツや信頼できる相手とのやり取りが、リスクにつながることもあります。まずリスクを知ることが、AIをより安全に使う第一歩です。
AIが変えるのは、働き方やコミュニケーションだけではありません。脅威の手口も、広がる経路も、影響範囲も変わっています。
AIのリスクは、日常の中にも
AIは日々の作業を便利にしてくれます。一方で、AIアシスタントやアプリが個人情報にアクセスすると、何気ないやり取りが新たなリスクにつながることがあります。
日常生活で起こり得るAI関連のリスクを、3つの例で紹介します。
AIアシスタントに、受信トレイを要約し重要なメッセージを見つけるよう頼んだとします。 ある日、一見普通のメールが届きます。しかしそのメールには、あなたではなくAIアシスタントを誘導する内容が隠されていることがあります。 AIアシスタントがそれを正しい指示だと判断すると、あなたが何かをクリックする前でも、リンクを開いたり、情報を取得したり、返信を作成したり、連携サービスを操作したりする可能性があります。

外部に漏れる可能性がある情報は?
個人用・仕事用のメール
パスワード再設定用の情報やアカウント情報
文書や添付ファイル
連携サービス内に含まれる情報
連絡先情報
リスクの原因は、従来のウイルスだけではありません。AIがメールの内容を指示として受け取ると、予想外の回答や操作につながることがあります。
AIを使った写真編集アプリや画像生成アプリでは、写真を補正したり、アバターや画像を作成したりできます。 より自分に合った結果を出すため、アプリによっては、写真や画像ライブラリ、あなたに関する情報へのアクセスを求めます。写真からは、撮影場所や写っている家族、職場、日々の習慣などが分かることがあります。 こうした情報は、取り扱い方次第で保存・共有されたり、AIシステムの改善に使われたり、セキュリティ事故によって外部に流出したりするおそれがあります。

外部に漏れる可能性がある情報は?
個人の写真や動画
ライフスタイルや日々の習慣
写真に写った家族や友人の情報
画像に埋め込まれた情報(メタデータ)
位置情報
写真に個人に関する情報が多く含まれるほど、その情報がどう集められ、保存され、守られるのかを知ることが大切です。
AIアシスタントに、家族の予定管理やレストランの予約、週末旅行の計画を頼むことがあります。 AIアシスタントは、こうした依頼をスムーズに進めるため、あなたに代わって他のアプリやカレンダー、サービスと連携します。その過程で、予約に必要な範囲を超えて、自宅住所や連絡先、家族の生活習慣、今後の旅行予定などの情報にアクセスしたり、共有したりする可能性があります。 リスクは、操作ミスだけから生じるわけではありません。AIアシスタントに複数のサービスへの広いアクセス権を与え、何をどこまで許可するかを決めていないことも一因です。

外部に漏れる可能性がある情報は?
家族の予定や日々の習慣
連携アカウント内の情報
連絡先や個人的な人間関係
他社サービスに許可したアクセス権
自宅や旅行先の位置情報
AIアシスタントを複数のアプリと連携させるときは、どの情報へのアクセスを許可するか確認しましょう。プライバシーを守るための大切なポイントです。
AIにメールの確認を頼むとき
AIにメールの確認を頼むとき

AIアシスタントに、受信トレイを要約し重要なメッセージを見つけるよう頼んだとします。 ある日、一見普通のメールが届きます。しかしそのメールには、あなたではなくAIアシスタントを誘導する内容が隠されていることがあります。 AIアシスタントがそれを正しい指示だと判断すると、あなたが何かをクリックする前でも、リンクを開いたり、情報を取得したり、返信を作成したり、連携サービスを操作したりする可能性があります。
外部に漏れる可能性がある情報は?
個人用・仕事用のメール
文書や添付ファイル
連絡先情報
パスワード再設定用の情報やアカウント情報
連携サービス内に含まれる情報
リスクの原因は、従来のウイルスだけではありません。AIがメールの内容を指示として受け取ると、予想外の回答や操作につながることがあります。
シナリオ2: AIに写真へのアクセスを許可するとき
シナリオ2: AIに写真へのアクセスを許可するとき

AIを使った写真編集アプリや画像生成アプリでは、写真を補正したり、アバターや画像を作成したりできます。 より自分に合った結果を出すため、アプリによっては、写真や画像ライブラリ、あなたに関する情報へのアクセスを求めます。写真からは、撮影場所や写っている家族、職場、日々の習慣などが分かることがあります。 こうした情報は、取り扱い方次第で保存・共有されたり、AIシステムの改善に使われたり、セキュリティ事故によって外部に流出したりするおそれがあります。
外部に漏れる可能性がある情報は?
個人の写真や動画
写真に写った家族や友人の情報
位置情報
ライフスタイルや日々の習慣
画像に埋め込まれた情報(メタデータ)
写真に個人に関する情報が多く含まれるほど、その情報がどう集められ、保存され、守られるのかを知ることが大切です。
シナリオ3: AIに予定の管理や各種手配を任せるとき
シナリオ3: AIに予定の管理や各種手配を任せるとき

AIアシスタントに、家族の予定管理やレストランの予約、週末旅行の計画を頼むことがあります。 AIアシスタントは、こうした依頼をスムーズに進めるため、あなたに代わって他のアプリやカレンダー、サービスと連携します。その過程で、予約に必要な範囲を超えて、自宅住所や連絡先、家族の生活習慣、今後の旅行予定などの情報にアクセスしたり、共有したりする可能性があります。 リスクは、操作ミスだけから生じるわけではありません。AIアシスタントに複数のサービスへの広いアクセス権を与え、何をどこまで許可するかを決めていないことも一因です。
外部に漏れる可能性がある情報は?
家族の予定や日々の習慣
連絡先や個人的な人間関係
自宅や旅行先の位置情報
連携アカウント内の情報
他社サービスに許可したアクセス権
AIアシスタントを複数のアプリと連携させるときは、どの情報へのアクセスを許可するか確認しましょう。プライバシーを守るための大切なポイントです。
AIにできることが増えるほど、セキュリティ対策も進化する必要があります
従来のセキュリティ対策は、今もデバイスや情報を守るうえで役立ちます。しかし、日常的に使うアプリやサービスにAIが組み込まれると、AIがコンテンツを読み取り、個人情報にアクセスし、あなたに代わって操作することがあります。その結果、一見問題のなさそうなコンテンツが新たなリスクにつながることもあります。こうしたAIの使われ方の変化に合わせて、セキュリティ対策も進化させる必要があります。
AI時代のセキュリティ対策に求められること:
AIがアクセスできる情報の範囲を決める
依頼された作業に必要な情報だけを使えるようにします。
普段の利用を妨げずにリスクを見つける
通常とは異なる動きや、危険につながる操作を検知します。
最後に決めるのは、あなた
重要な操作の前にAIが確認し、実行するかどうかはあなたが決められます。
AIで暮らしが便利になっても、大切な情報を自分で管理できる安心は損なわれてはなりません。
AIを安心して使うには、信頼が欠かせません
「大切なのは、AIの能力を制御することではありません。 AIが何をしてよいのか、その範囲を明確に決めることです。」
エバ・チェン、トレンドマイクロ CEO
自分の情報や日々の判断を安心してAIに任せられると、AIはより役立つものになります。
AIがどの情報を使い、どう扱い、あなたに代わって何をするのかが分かれば、安心して利用できます。その操作範囲を定めるルールが明確であることも、信頼につながります。
セキュリティ対策には、AIをより安全で分かりやすく使えるよう支える役割があります。大切な情報を自分で管理しながら、自信を持ってAIを使えることが重要です。
私たちの取り組み
トレンドマイクロは約40年にわたり、テクノロジーの進化に合わせて人々の安全を支えてきました。 現在、TrendLifeはその取り組みをAIのある暮らしにも広げています。AIの便利さを生かしながら、大切なものを守れるよう支援します。
AIにできることを、暮らしに活かしましょう
AIは、仕事を進めたり、文章や画像を作ったり、人とやり取りしたり、日々の用事を管理したりと、暮らしのさまざまな場面に広がりつつあります。
TrendLifeは、AIをより安心して使えるよう支援します。